こんにちは、ERRYです。
『王女ピョンガン 月が浮かぶ川』の好演が話題の俳優イ・ジフン主演ドラマ、『スポンサー（原題）』！
パワハラ騒動でサブに降格したって本当？そもそもどんな作品なの？韓国での口コミや評判、感想は？Netflixで配信はあるの？
様々なコメントを目にしたので、韓ドラマニアの筆者が本記事でその疑問のすべてをネタバレなしに徹底解説します！
作品の評判や感想、口コミも紹介するので、視聴するか悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください！
韓国ドラマ『スポンサー（原題）』あらすじ
お金・愛・復讐・成功…それぞれの欲望を満たすため、汽車のように走る４人の男女。
手段や方法を選ばず、利用し、貶め、這いあがる者たちが怪物へと変化し、利己的で無謀な人生が幕開く。毒入りの聖杯をも手にする、彼らの熾烈な人生を描いた本格ドロドロロマンスストーリー。
韓国ドラマ『スポンサー（原題）』キャスト・登場人物
ハン・チェリン（40歳）役／ハン・チェヨン
優れた能力と美貌をもつ女性であり、美容会社のCEO。貧しかった過去を持つ彼女は富と栄誉を欲し育ってきた。弟を救うためとあるスポンサーに出会ったことで今の地位を手にした。前だけみて走ってきた彼女の前に、情熱溢れる青年、ヒョン・スンフンが登場し、自身も想像できなかった大きな恋愛感情が生まれる。
ヒョン・スンフン（30歳）役／ク・ジャソン
大学までプロサッカー選手であったが、負傷が原因で選手生活をあきらめた。一目ぼれしたダソムと結婚し25歳の時に息子を授かるが、重篤な病を抱え多額の治療費が必要な状況。サッカー選手としての道が絶たれ、妻であるダソムにも冷たくあしらわれる。モデルのオーディションでチェリンと出会い、彼の人生は一変。希望が見え、”人生の成功”という欲望に向けて走り始める。
イ・ソンウ（34歳）役／イ・ジフン
あたたかな雰囲気を持つも、復讐という欲望に満ちた男性。アメリカの有名雑誌社で写真記者兼エディターとして働いている。20歳の時に恋に落ちたジナを一生守ると約束するも、ジナは暴行に遭い、自殺未遂をし精神的にも不安定な状態になってしまった。父親の会社が危機に瀕し、謎の事故で脳死状態となったこと聞き急ぎ帰国するソンウ。その陰にチェリンが居ることを知り、彼の鋭く残虐な復讐劇が始まる。
パク・ダソム（28歳）役／チ・イス
スンフンの妻であり、女優として活躍するダソム。小学生の時両親を事故で亡くし、妹と祖母と育った。欲や嫉妬心にあふれ、選手生命が絶たれたその日からスンフンへの態度も豹変。女優としてはライジングスターとして注目を浴び始め、どんなスポンサーも断ることなく仕事に打ち込んでいた。息子のジニョンへは優しく接し、母親らしい面ももつ。
パク会長役／パク・クニョン
デイビット・パクの父であり、チェリンのスポンサー。
デイビット・パク役／キム・ジョンテ
父親の強力な力を背に、鋭利な感覚を持ち合わせる写真作家。
ジュア役／イ・ユンミ
セレブ専用美容室を運営。
キム・ガンヒョン役／キム・ガンヒョン
興信所を運営するスンフンの先輩。
ヒョン・スンジ役／キム・ユンソ
スンフンの姉
ジニョン役／ソ・ウジン
スンフンとダソムの息子。
ジナ役／イ・ナラ
ソンウの恋人であり、入院中。
ハン・ユミン役／チョン・ミンギュ
チェリンの弟。
韓国ドラマ『スポンサー（原題）』評判・口コミ・感想・筆者考察コメント
韓国では人気があるの？評判・口コミを紹介。
ハン・チェリンの魅力爆発！演技力も高いし面白い！内容はドロドロだね。何も考えず観れるドロドロだからいい。
https://program.naver.com/p/19250412/talk
上流社会を描いているシーンが多く画面も華やかで衣装も豪華。それだけで観ていて目の保養になる。
https://program.naver.com/p/19250412/talk
視聴率悪いけれど内容は面白いよ。イ・ジフンかっこいい～他のキャストの演技がちょっとな～…
https://program.naver.com/p/19250412/talk
もっと強烈なイメージのドラマだったけれどそうでもない。芸能人たちのはじめの一歩を見ているようで面白い。
https://blog.naver.com/reniit/222662409011
韓国では、ハン・チェヨンの演技力を問う口コミが８割を占めていました、、、独特なセリフ回しをする女優さんなので、好き嫌いが分かれる演技かもしれません。（彼女のスタイルは花より男子の時から変わってないです…）
しかし、内容はしっかりしていますし、光の影、貧富の差の描き方も秀逸なので視聴率はもっと高く出てもいいのでは？とも思います。
みどころは人間の様変わりする感情や態度、欲望にまみれた奥底の考えが露骨に表れているということ。”欲望こそが人を動かす”という根源的な部分と、それにより破滅する人・成功する人を描くことで、嫉妬や後悔の感情をダイレクトに視聴者へ届け夢中になれる点が魅力です！
よくある復讐劇ではあるものの、まだ演技歴の浅いク・ジャソンをメインに起用したり、あるようでなかった”スポンサー”の存在にスポットをあてたりと、視聴者の目を奪うポイントはたくさんあります。
しかし、どうしてもキャストとしてのインパクトや知名度が低いこと、騒動があったことなどで人気が出ず視聴率は低迷。伸び悩んでいるのはハン・チェヨンの演技力もしかりですが、脚本・演技・演出の完成度が今一つといったところも大きいのではないかと感じています。
俳優イ・ジフンドラマ『スポンサー：原題』騒動について
事件の概要
本作撮影においてイ・ジフンが、
①現場でスタッフへ良くない態度をとったこと
②自身の出演量の少なさを訴えスタッフ交代まで追い込んだこと
が問題とされ、韓国で大きなイシューとなりました。
この二つを本人の謝罪文や制作社の公式文章を通して解説します。
※各立場の意見が食い違っていることもあり、事実と違う点がある可能性もあります。
ポイント①イ・ジフンがスタッフへ横暴な態度をとった疑惑
結論：イ・ジフンではなく、友人が起こしたトラブル
イ・ジフンは撮影現場に何度も友人を連れてきたことがあり、その友人は俳優と一緒に写真を撮影し、自身のインスタグラムに上げたこともあります。（なかなかめずらしいこと）
イ・ジフンに差し入れを頼まれた友人は、撮影現場でスタッフといざこざを起こし、イ・ジフンが止めに入ったそうです。これに対しイ・ジフンは”友人に差し入れを持ってこさせた自分の責任”と語って謝罪しており、本人が暴力や傲慢な態度をとったわけではないと否定しています。
ポイント②イ・ジフンが分量不足を訴え、スタッフを降板させた疑惑
結論：イ・ジフンは関与していない
本作ははじめ『欲望』というタイトルで制作されており、パク・ケヒョン作家とクァク・ギウォン監督を中心に進行されていました。
ことの発端は2021年5月、パク作家へ制作社がキャラクターの登場分量について修正を要請したことから始まります（この時イ・ジフンは何もしらなかった）。続いて7月、制作社とクァク監督、パク作家が集まり会議を行った際、既に要請していたはずの修正が全くなされていなかったそう。この時、監督とイ・ジフンが交わしたトークがキャプチャで公開されていますが、イ・ジフンは”（かなり省略して）監督を信じて演じます”と話しており、キャラクターに関連した話をしていただけだったことがわかっています。
そして８月の全体会議時には、結局パク作家が修正をせず、1～5話の間でイ・ジフンの出演シーンが10シーン以下で変わらなかったため制作社と意見が合わず降板。監督も”映像関係の問題”で９月に降りることが決まりました。（監督直筆の交代理由が書かれた確認書も公開されています。）
この過程において、すべては制作社とスタッフの間で行われたやりとりであり、イ・ジフンは全く関与していない事を明らかにしています。
俳優イ・ジフン主演ドラマ『スポンサー（原題）』パワハラ騒動のまとめ
100％の事実かは断言できませんが、スタッフの交代、更には現場でのトラブルと、あまりよくないことが重なったことでマスコミの標的となり、悪いうわさが広まってしまったようです。
放送が始まるとイ・ジフンは4話時点で10シーンより多く登場しているので、その問題は作家交代により解決したようです。サブに降格とも言われていますが、もともとストーリーのメインはスンフンであって、ソンウはサブ主演といった位置づけなので、これについても誇張して報道されたようですね。
なんともよろしくないスタートを切った本作ですが、良い作品となることを期待したいです！
韓国ドラマ『スポンサー（原題）』視聴方法は？Netflixで配信は？
Netflixでの配信予定はありません。
日本語字幕付きでの配信はまだ先となりそうです。
VPNを利用した韓国放送局MBNのリアルタイム視聴方法はこちらで紹介しているので、一足早くチェックしたい！という方はぜひ見てみて下さい。
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